アラフィフママの今過去日記

自分と家族の現在のことや過去を振り返りながら思うことを綴ります。

控えめサッカー少年・どんなチームに入れる?

長男坊、友達に誘われたのが嬉しくて入会したサッカーチーム

それは弱小チーム

楽しいサッカーとは。親の都合とは。

 

長男坊は、小学3年生の時に地域のサッカーチームに入部しました。

そのチームが掲げる理念は『楽しいサッカー』です。

サッカーを好きになろう!とのことでした。(╹◡╹)

当時はサッカーチームがご近所に4チームほどありました。(遠方に行けばもっとあった)

 

チームカラーは様々…。

 

【チームA】 技術面の指導が熱心 

      強豪チーム

      保護者の車だし有

      保護者会有 

      会費低め

 

チームB 勝ちにこだわらない 

      楽しいサッカーを目指す 

      全員公平に試合に出る

      保護者の車だし有 

      保護者会有

      会費低め

 

【チームC】 技術面の指導が熱心 

      強豪チーム

      チームのバスあり  

      保護者のサポートなし

      月謝高め 

 

【チームD】 練習・試合少なめ

      サッカースクール  

      チームのバスなし 

      保護者のサポートなし

      月謝高め 

 

うちの子は【チームB】に入部しました。ゆるめ?チームです。

近所の子から誘われたことがきっかけです。

 

 

長男坊が入部した時、わりと優しめで少し控え目な子達が揃っているような

印象でした。はじめは、「長男坊には合っている」と思っていました。(*´ー`*)

 

 

 

試合があると、子供達を保護者みんなで和やかに応援していました。

ミスをしても『ドンマイ!ドンマイ!』と励まし、みんなでわが子もよその子も応援し、保護者共々楽しんで試合を見ていたように思えます。

 

 

 

ただ、子供自身も楽しくサッカーをし、私自身も楽しく応援できたのも4年生まででした。

 

 

  

長男坊が5年生になると公式戦が増え、更に6年生の数が少なかったため、上の学年のリーグ戦にも5年生が出場しなければならない状況でした。

そのリーグ戦は参戦しても負けが続き…それはほんとに大敗続きで…。(>人<;)

 

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徐々に子供達は試合へ参加することを渋るようになりました。

試合会場まで子供達を送迎する時、みんな「帰りたい」と言っていました。( ̄^ ̄)

そりゃそーだよね…

負け戦ばっかりだったから。

 

 

 

トーナメントで勝ち上がるために、ハードな練習をこなしてきたにチームと比べると

長男坊のチームは弱すぎました。技術面もメンタルも。

 

 

 

最初私は『サッカーを楽しく』というチーム理念が好きでした。

でもだんだんその『楽しさ』について疑問持つようになりました。

 

 

 

技術や勝ち負けは追求しません。

全員公平に試合に出します…

この方針で子供達にサッカーを指導しているならば、同じような考えのチームとの

練習試合だけでもよかったのでは?と、個人的には思います。

 

 

なぜ公式戦・リーグ戦に登録して参戦するのか??

 

でした。。

 

『楽しさ』の見出し方?をどうしたいのかわかりませんでした。

 

 

 

優勝を目標とし、技術の向上を目指し、競争心を養い、

レギュラー争いを勝ち抜いてきた子供達と長男坊達とでは、ピッチに立った時の意識が全く違ったと思います。

 

 

不信に思った保護者のところは潔く辞めたり、他のチームへ移って行きました。

 

 

長男坊たちは6年生の最後までボロ負け続きでした。

団体競技ならではのチームみんなで分かち合う喜びや感動を味わうこともないままだったと思います。

『楽しいサッカー』を目指していたチームでしたが、長男坊の仲間は中学の部活ではテニス部、バスケ部、他へと流れていきました。

サッカーを続けたのはごく一部。

理念どおり『楽しい』と思えていたのなら、皆続けていたのでは?と思います。(´・_・`)

 

 

途中で違和感を感じつつも結局、うちは最後までそのチームに残りました。 

私は、長男坊が高学年になると役員になりチームのお世話係になっていました。

そうなるといろんなしがらみを感じ、抜ける勇気がなかったです。

このチームを通して私自身知り合いが増え、交友関係に関しては居心地が良かったというのもありました。

 

 

 

小学生で強いチームに入ってプレッシャーで子どもがつぶれてしまうのも悲しいですが、優しめのチームへ入れてしまっても中途半端な充実感しかなく、楽しさを感じないまま終わってしまうんだなと長男坊が卒部する時に痛感しました。

『楽しさ』を得るには…

そこへ辿り着くまでには…それなりにしんどいことが必要だったか⁉

 

 

将来大きくなって社会・世間の荒波にもまれるなら(ಠ_ಠ想像)、小学生のうちから荒波を経験させておくべきだった?

 

 

難しい…

 

 

 

私は、何事も最後までやりとげることが正しく、

途中で投げ出す(辞める)ことは『悪』とも感じていました。

でも本人がそのチームにいることを望んでいなかったのなら、まわりは気にせず

潔く辞めてもよかったかなと思います。

 

親の都合で続けさせたかなと反省です。。。

 

 

 

 

 

 

 

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