子どもの疲労骨折を見逃してはいけない!
長男坊、小学生でいろいろありましたが結局サッカーを中学でも続けました。
迷っていましたが。
軽く見ていたらいけない
完治に長期間
中学1年の3月の終わり頃から中学2年の8月までかかりました。
部活で運動部に入っている子は怪我に注意です。
そんな長男坊、中学1年の終わりごろ
ある時部活から帰ってくると
「腰が痛いんだよね」と、言いました。
そうは言うものの長男坊は苦痛で顔を歪めるわけでもなく
腰を曲げて歩いているふうでもなく
傍から見ると何ら変わりがないようにみえて
たいしたことはないと判断してしてしまいました。
日常生活において支障があるように見えなかったため、
一過性のものですぐに治ると思っていました。
長男坊が
「痛いな~」と言っても
私は
「たいしたことないんでしょ?」
なんて言っていました。←ひどい、母だ。
「気のせいじゃない」
とも言っていました。(気のせいなわけがない)
そんなやりとりを約1ケ月ほどしていました。
これがいけなった!
ほんとに後悔!
痛みが少しでもあったら
すぐに病院(整形外科)へ連れて行くべきでした。。゚(゚´Д`゚)゚。
子供が小さい時は注意して、ちょっとした変化や成長を見落とさないように気をつけていたのに…
疲労骨折とは同じところに何回にもわたって小さな力が加わったことにより
骨に小さなひびが入る状態のことを言うそうです。
小学生~高校生の子に多いそう。膝や足の甲もなりやすいようです。
この腰の疲労骨折、気が付きにくいです!( ̄◇ ̄;)
長男坊は普段の日常生活では痛みを感じなかったようです。
体育も部活も多少我慢していたらできるということもあり
病院に行くほどではないと親も子も思っていました。
結局、「痛いなあ」「痛いなあ」と言う頻度が高くなり
念のために行ってみようかという感じで病院へ連れて行きました。
すると長男坊は、初期の疲労骨折と診断されました。(>人<;)
(腰椎分離症とも言う)
👆私は『疲労骨折』を知りませんでした。
長男坊は初期症状ではあるものの
部活へ復帰できるまで5ケ月かかりました。
中学校生活の5ケ月って大きい…
中学生って体格の差がけっこうありますよね。
うちは小食で体格は華奢です。
長男坊はディフェンスをしていました。
試合では身長差や体格の差がある子と激しくぶつかることもありました。
それだけが原因ではないと思いますが
試合などを見ていると激しいシーンはあるわけで
怪我を防ぐのって難しいですね。
対策として、体を大きくするしかないのかなと思い
一時的でしたが強引に食事の量を増やしました。
(長男坊が嫌がり続かなかった)
子供用のプロテインも飲ませました。
カルシウムを意識して牛乳を飲んだり
いりこを食べさせたり…。( ̄O ̄;) ←けっこう必死でした
少しでも早く治るようにとあれこれやってみましたが
私が思っていたより完治まで長かったです。
長男坊の治療は腰にコルセットをして固定し、あとは自然治癒でした。
基本は安静が望ましいとのこと。
ギブスや包帯もしていなし、松葉づえもついていなかったので
傍からは治療中には見えなかったかもしれません。
ひたすら状態がもとに戻るのを待ちました。
ほんとにひたすらです。
その5ケ月間、部活はもちろん見学、体育も見学
体育祭もありましたがそれも見学、自転車に乗るのも控えて
暑い時期でしたがプールもなしです。
体を動かしたい年頃の子にはストレスを感じる生活だったと思います。
部活はともかく遊びもセーブされるからしんどかったかも。
熱心なクラブチームや盛んな部活動に入っている子は要注意です‼
特に向上心高めのガッツのある子どもほど我慢して何も言わす放置するかも…。
腰の疲労骨折かどうかの見極めの1つとして、体を後ろに反らせた時に
痛みを感じるかどうかのようです。
早期発見!早期治療です!