修学旅行に別に行かなくてもいい派が修学旅行へ行って来た
中学2年生の次男坊の学校。
1月に行く予定だった修学旅行が延期となり3月に決行となりました。
数々の行事の中止と変更
行事がなくなった1年間
振り返る
学校で毎年行われていた行事は軒並み中止。
この1年間、中学校へ私が行ったのは3者面談の時だけでした。
中止と変更となった行事
・体育際→内容縮小、観覧は中学3年の保護者のみ
・合唱コンクール→中止
・職場体験→中止
・芸術祭(各クラスでテーマに沿った作品をつくり競う)→中止
・授業参観→中止
・修学旅行・保護者説明会→中止
・部活の競技会等
中学2年生はイベントが多い学年。
個人的に職場体験 がなくなったのは残念でした。(中2のみの行事)
いろんな職場へ振り分けられて、仕事を3日間体験予定でした。
働くことを経験・体感できるのはとても貴重なこと。
次男坊に是非働くことを体験して欲しかったなあと思います。
将来何を目指すかのヒントをみつけることができたかも…。
次男坊の考え方
ただ本人は平坦な日々が好きで、自粛生活や数々の行事の中止は全く苦にならなかったようです。
昨年の秋ごろは、このまま修学旅行もなくなるかな~と親子で思っていました。
決行となった修学旅行
大幅な変更・細心の注意
子どもたちの様子
感染防止策と修学旅行の変更内容
★行き先更→感染リスクの低い地域へ変更
★交通機関→電車からバスへ
★バスでは隣の席は空ける
★食事中→間隔をとり“黙食”
★大浴場の使用はなし。各部屋の浴室を1人ずつ交代で使用
(お風呂の湯はその都度抜いてから次の人が使う)
★部屋での人数→7人~8人の大部屋から3人~5人の部屋となった。
★定期的な検温と体調確認
次男坊は保安係というのになっていました。
このご時世ならではの係?かな?
定期的に皆の健康状態を確認する係です。
次男坊、「元気ですか~?」と聞きながらまわったそう。
猪木みたい・・・(キャラじゃないけど)
(検温含むチェック項目リストはちゃんとあります)
学校側は1日2回以上保護者にメール配信をし、子どもたちの様子を報告してくれました。
連動して中学校のホームページでは随時写真もアップされました。
(これはありがたいし嬉しい!)
宿泊先での食事は黙食とのことで会話ができなかったようですが、実行委員さんのショータイムがあったとのこと。
檀上にあがり芸人さんのネタを完コピしたものや、オリジナルネタを披露したとか。
とても盛り上がり楽しい食事タイムとなったようでした。
企画した実行委員の子たちに拍手です。
いろんな場面で先生たちの努力と子どもたちの工夫がうかがえます。
先生方に感謝。
旅行会社(バス・ホテル)に感謝です。
わたしの本当の心配ごと
次男坊は修学旅行は別になくてもいい派だった
小人数での班行動が功を奏した?
次男坊は集団行動があまり好きではないです・・・
放課後もおうちでひとりでのんびりしています。
新しい環境、慣れない環境はおそらく苦手。
正直親としては将来の社会性、コミュニケーション能力などとても気になります。
中学校生活、友だち関係、ついつい気にしてしまいます。
世間ではコロナの影響で修学旅行がを断念するところもあり、子どもたちにとってとてもかわいそうという風潮。
そんな中、大きな声では言えませんが、
修学旅行、正直次男坊は「なくていい」と言ってました。
(そういう少数派の意見はきっとあるはず・・・とも思うけど)
なので、わたしも次男坊が気乗りしないならなくていいかなと思っていたところがありました。
ただ今回班を決めるにあたり、少人数制になったことが次男坊にとっては良かったようです。
次男坊は3人の班でとても楽しく過ごすことができたとのこと。
夜も部屋でトランプとUNOで大盛り上がりしたとか。
長男坊のときは8人の大部屋でしたが、次男坊にとっては3人がベストだったよう。
班のお友達に恵まれました 。
「おかえり」
修学旅行を苦痛に思っていたら・・・なんて気持ちがありました・・・。
とても気がかりでした。
でも、 友だちと談笑しながら帰ってくる次男坊の姿を見たとき嬉しかったです。
帰宅して早々「楽しかった?」と尋ねると
『たのしかった』と、にこやかに答えました。
よかった。
短期間でのプランの練り直し・交渉。
当日は細心の注意をはらっての行動。
先生方には大変な修学旅行だったと思います。
ただ人付き合いが苦手な次男坊には、感染防止対策のため制約がある修学旅行がかえってちょうどよかったのかなと思います。←少数派だね、きっと。
結果オーライ?
2泊3日の修学旅行では👆のサイズのキャリ―バッグがちょうどよかったです。
👆念のため、制服と鞄などにスプレーしてから行かせました。
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