台風10号到来!甘かった私…。
備え不十分
猛省
怖かった一夜
超大型の台風10号が到来しました。
今まで台風などで大きな被害を経験したことがない私は、
あんなにテレビで命を守る行動を!って言っていたのにもかかわらず、
危機感が足りませんでした。(*_*)
防災グッズは、子供達の分と自分の分をリュックにつめてはいました。
ただそれも2年前ぐらいに用意したもので…
あらためて確認したら、賞味期限切れの食品やサイズの合わなくなった子供の衣類が
入ったままの状態でした。
リュックの中身をつめなおしたり、家の中を確認したり、必要なものを書きだしては
パパさんと二手に分かれて買い出しに奔走しました。
台風が近づく2日前でした。(5日土曜日)
遅すぎる行動でした。(>人<;)
電池や水、食品をもとめて買い出しには出たもののあちこちとさまようことに…
どこも渋滞していました。
スーパーでは保存がきく食品が品薄状態。
水はなくなる寸前で、なんとか確保できました。
車のガソリンを満タンにし、保存食をあれやこれやと確保した後は
自宅の外周をひととおり確認。
4台ある自転車は全部、強引に家の中に入れました。
外用のゴミ箱、軽めの植木鉢も中に。
飛びそうなレンガも撤収。一部は車のトランクへ。
エアコンの室外機はロープで固定。
ただ、ロープが足りず全ての室外機は固定できませんでした。
まあまあ形になったかと一段落していたら
外で片付けをしていたご近所のママさんから、
「窓に養生テープ貼った?」と、尋ねられました。
「なぬーっ、養生テープ⁉」 Σ(゚д゚lll)
『暴風から窓ガラスを保護するために養生テープを貼る』
全く考えていなかった。アホだ私。抜けてる。
仕方なくパパさんが、完売覚悟でまたまた奔走。
それもチャリで!。(車だと渋滞してる上、駐車場に入れなかったら困るから)
3ケ所ほどホームセンターをまわったようでしたがやっぱり売り切れ…
日が暮れて外は真っ暗の中、パパさんは帰って来ました。
仕方なくガムテープで代用しようということになりました。
なんとも要領を得ない1日でした。
もう少し早く気付いていれば、こんなにバタバタせずに
余裕をもって準備できたのにと猛省です。
次の日(6日日曜日)は、再度家のまわりをチェックし
網戸をガムテープで外側から固定しました。
窓にも新聞を貼りました。
ガムテープだけで代用しようとしたところ
長男坊が
「窓に新聞をはったほうがいいらしいよ、本にかいてあるよ」と
アドバイスをくれました。(^ν^)
2日間、右往左往。
私は気圧のせいなのか心労のためなのか、偏頭痛になり薬を飲みながらふらふら準備。
疲労困ぱいでした。
そんな中
明け方が一番ピークと予想されていた7日の月曜日に、
パパさんは普段通りに出勤しないといけないと言い出した!
ええええ~⁉
こんな時こそリモートじゃダメなの~?(ToT)
月曜日に始発から電車が止まるため、出勤ができなくなるということで
会社近くのホテルで前泊するって…。
6日日曜日の夕方、電車の運休前に家を出ました。
「夜、おらんのか~い!」悲痛な叫び。(ToT)
警戒が1番必要とされる6日の夜から7日の朝まで…
肝心な時に不在…。
準備も心もとなく、不安な状態のまま子供達と一夜を過ごしました。
私は眠れませんでした…。
予報通り明け方が一番ひどく、それがとても長く感じました。
「ゴォォォオ~!」という猛烈な風の音がとにかく怖かった。
今まで聞いたことがないほどの激しい風の音。
シャッターを打ちつけ、ガタガタと音を鳴らし
何かが壊れそうでほんとに怖かった。
無事でいられるよう祈る気持ちでした。
結局、
うちの近辺は停電にはならず大きな被害を被ることは免れ、幸いおうちも無事でした。
運よく難を逃れました。
今回の教訓
・何をどの程度準備すべきか分かっていない
↓
・思いつきで場当たり的に準備を進める
↓
・無駄な動きが多く準備の抜け漏れが多い
↓
・万全の準備ができていないことへの不安と焦り
↓
・結果、とても疲れる。ひたすら疲れる。無駄に疲れる。
振り返りとして、
災害対策の手順をまとめたマニュアルの必要性を痛感しました。←うちの場合ですが。
『我が家のオリジナルマニュアル&チェックリスト』を作ろう❕
と、思います。
まさしく『備えあれば憂いなし』デス。