親子で楽しみながら『論語』を学ぶ。
『論語』は私にとってはとてもハードルが高いイメージでした。
でも以前本屋さんで何気なく手に取った『論語』の本が、今では大切な本です。
今わかりやすく解説された本がたくさん出ています。
中国の歴史などよくわからない知識の浅い私でもとっても手に取りやすいです。
(マンガで説明されているものありますね)
心がもやもやとして迷いがあったり、心がざわざわとして荒れていたりするとその本を読み返すことがあります。
論語は、私の日々の生活の中(状況)で
『こういう時はどうしたらいい?』という問いに対して、ヒントや答えがたくさん詰まっていてとても参考になります。
『論語』とは
中国の思想書。20編。孔子没後、門人による孔子の言行記録を、儒教の一派が編集したもの。四書の一。処世の道理、国家・社会的倫理に関する教訓、政治、門人の孔子館など多方面にわたる。
引用元: 論語(ろんご)の意味 - goo国語辞書
お気に入りの言葉
たくさんためになる言葉や「なるほど」と思う言葉がありますが、その中でも特にお気に入りの言葉があります。
👇 これです。
『これを知る者はこれを好む者に如かず、
これを好む者はこれを楽しむ者に如かず』
訳
先生が言われた。「学ぶにおいて、知っているというのは好むには及ばない。学問を好む者は、学問を楽しむ者には及ばない」
引用元:齋藤孝(2016)『声に出して読みたい論語』 草思社文庫59
解釈・イメージ
『知識』があるだけでは、実際は何もできないかもしれない。
また『好きこそもの上手なれ』という言葉もありますが、『好き』という気持ちがあれば何事も上達するかもしれない。
でも『好き』という気持ちよりも実際『楽しんで』取り組んでいるほうが実はもういろんなことを得ている…より上へと向かっている…
楽しみながら実は上達している…そんな感じ⁈
ようは、
楽しんだ者勝ち ✌︎('ω')✌︎
仕事で煮詰まっている時に印象に残った言葉です。
当時の手帳にメモをしていました。(笑)
何事も楽しんでいて気が付いたら上達していたり知識もいつの間にか増えている。
そうだったらいいなと思います。
理想です。
このブログもそうありたいなぁ。
イラストというにはお恥ずかしい私の落書きは、小さいころからの趣味です。
ちょこちょこ、ちまちま描くのがとても好きでした。
アラフィフになった今でも続いているということはやっぱり自分が描いていて楽しいからかなあと思います。←上達はしていないけど…
👆 私が持っている『論語』の本の1つで、この本は字が大きくて読みやすく書かれています。(お安いです。)
ページごとに原文の翻訳、例文、中国史のエピソードが載っていて…
とてもわかりやすくて、次男坊が小学6年生の時にすすめてみたら読んでいました。
子どもも『論語』を読んで少しでもモラルやマナー、人への思いやりなどについて学んでくれたら…
学ぶまでいかなくとも意識してくれるようになればいいなあと思います。
👆こちらの本もよかったです。
著者の齋藤孝氏はテレビでもよく拝見しますね。
有名な教育学者さん。『論語』の本もたくさん出しているようです。
子供向けの本もたくさんあります。
図書館を活用
子ども向けの論語は、図書館を活用してもいいかなと思います。
図書館へ行くと子ども向けの『論語』の本がたくさんあります。
うちの子の場合は自分からは『論語』を選びそうではなかったので、私が勝手に借りてきてすすめていました。
子ども向けの本は、イラストがついていてイメージしやすく実際は子どもより私のほうが読んでいたかも。(*゚▽゚*)(笑)
借りた本から読みやすいなと思うのがみつかれば、もしくは子どもがどれか興味をしめすものがあれば購入してもいいように思います。
親子で読んで楽しいかも。
子どもの就寝タイムの読み聞かせに『論語』もいいかなと思います。
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