アラフィフママの今過去日記

自分と家族の現在のことや過去を振り返りながら思うことを綴ります。

『人参ぶら下げ作戦』失敗の巻

 長男坊は中学2年生になった時、スマホを持っていませんでした。

 

 

学力アップとスマートフォン

スマホをエサにしてしまった

 

長男坊は中学に上がると、とてもスマートフォンを欲しがっていました。

 

スマホについては、わが家では高校から持たせようという考えでした。

 

ただ、「まわりはみんな持っていて自分だけ持っていない。」

 

「友達と連絡が取れない。」

 

など言われると、私としても迷いが…

 

スマホがないと、ひとりだけ遊びに誘われない可能性があるのかなと思うと心配になったり・・・

 

子どもたちのコミュニケーションの手段の1つとして、スマホは絶対必要なものなのか?

 

 葛藤でした。 

 

とうとう私は、長男坊が中学2年生になると、彼のしつこい要望に応えてしまいました。

 

ただし、「ただではやらんよ」と、条件を出すことに。

 

『塾の模試でいい成績が出たらね。』

 

スマホをエサに成績アップにつながればと思いました。

 

 『人参ぶら下げ作戦!』の巻!

 

 

 

この作戦の結果は・・・

もしかしてと期待して 

ありがちな作戦ですが、うちはこの『人参ぶら下げ作戦!』・・・大失敗!

 

 

模試の結果は

長男坊はその話をしたあとの模試では、今までにない良い結果を出しました!!

 

がんばったようです。

 

結果表をぶんぶん振り回し、意気揚々と鼻息荒く塾から帰ってきました。

 

結果を出すと思っていなかったのでびっくりしました。

 

ほんとうに欲しかったんですね。

 

人参ぶら下げ効果、すごい!! 感動でした。

 

その時は私も素直に喜びました。

 

そして、約束どおりスマホは買うことに。

 

長男坊、大喜びです。

 

 

 が、しかし…

喜びは一瞬。

その喜びは幻のようでした。

 

次の模試では…。

 

傾斜きつめの滑り台を勢いよく滑り降りたような結果でした。

 

 

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 一時的には成功したと言えるけど。 

 落ちるのが早かった。

 

維持できなかった、長男坊!

 

そして、なんだかやる気もなくなった?

 

塾の先生からも成績が一瞬上がったところを見て、「この時はどうしたんですかね」と。

 

『人参ぶら下げ作戦』は、ほんとうに一時的なもので継続しないことを実感した形となりました。

 

 エサを与えたらそこで終了なんですね。

 

それから

その後、成績は安定しないまま受験生に。

 

エサはなくとも、長男坊の『やる気をスイッチ』をどうにかして呼び起こそうといろいろ考えていたところ、

 

テレビでも活躍されている、心理学者で有名な植木理恵先生の本を購入してみました。

 

その本の題名は『「やる気」を育てる!』

 

 

 

 

 

 まさに私が今求めているもの!

 

ドストライクの題名でした。(笑)

 

その本を読み始めてすぐに・・・

 

◉「エサ」では人のやる気は育たない

人のやる気を本質的な意味で育てることができるのは「エサ」ではない。

エサはその場で効くように見えるだけで、短い間しか心を動かさない。

引用元 植木理恵(2018)『「やる気」を育てる!』日本実業出版社14

 

 

バッサリ。うちの子にどんぴしゃだ。

 

やっぱり…。そうですよね。(うすうすわかっていたものの…)

 

長男坊も、スマホを手にしたとたん目標に向かう気配がなく。

 

ただその本を読み進めていると、

 

やる気を育てることに「手遅れ」はない

引用元 植木理恵(2018)『「やる気」を育てる!』日本実業出版社30

 

その章を読んでホッとしました。

 

その他、アメとムチについての効果や結果三日坊主についてなど子どもに限らず私自身にも使えそうな話がたくさん…

 

説得力あり!

 

初めて受験生を持った私にはとても参考になった本です。

 

受験に限らず自分の決めた目標のすすめ方にも役立ちます。

 

オススメの本です。

 

『人参ぶら下げ作戦』は瞬発力はあるけど、継続力はないので学力アップにはオススメできないです、ハイ。

 

わかっちゃいるけど…なんですよね。

 

 

 

 

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カラスの『フン』が落ちてきたことからポジティブ思考へ

それは令和の幕開けでした。

 

令和元年5月1日のできごと

その日はパパさんは仕事。次男坊は部活でした。

 

フリーだった長男坊とラーメンを食べに行くことに。

 

近くにラーメン屋さんがあるので自転車で行くことにしました。

 

もうすぐラーメン屋さんに着くというところで、私の頭にペチャと言う音と共に冷たい感触が。

 

鳴きながらカラスが頭上を去って行くのを見て、嫌な予感。

 

「ちょっと待って!ちょっとお母さんの頭見て!」

 

と、すぐさま長男坊を呼び止めました。

 

すると長男坊・・・

 

「フ、フンがついてるよ!!」と。

 

私、『百会』(ひゃくえ)と呼ばれる頭のつぼあたりにフンを落とされていたもよう。

 

 

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私「ラーメン屋は無理そうかな?」と尋ねると、(この状態でも行こうとした私。)

 

長男坊は、半ば悲鳴交じりの声で(いや、ちょっと怒っていたか)

 

「ちょっと拭いたぐらいで行けるようなレベルじゃないって!!」

 

(長男坊…かなり引き気味、近寄るなオーラが…)

 

泣く泣くおうちへUターン。

 

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いつもはつれない長男坊と、せっかく2人で食事に行けそうだったのに。

 

『フン』の意味は?

鏡で自分自身の頭の惨状を見ることができませんでした。怖かった。

 

シャワ―強めでフンを洗い流しました。触れないし、触りたくなかったです。

 

なんだかな~

 

なんで私に?

 

すごい確率。

 

令和の初日だよ?

 

と、落ち込みました。

 

もしかしたら何か意味があるのかもと思い(思いたかった)調べてみました。

 

ネットをあちこち検索すると、私のように『フン』がついた体験をブログに載せている方がけっこういました。(笑)

 

意外といるのね。

 

カラスのフンが付くことは、『幸せの前触れ』『幸運の兆し』など意味のようです。

 

 

『フン』の効果は?

 

令和の初日のできごとだし、私にとって超幸運時代の幕開けか?

 

なんて思いつつ何も起こらないまま月日は流れています。

 

コロナのことはありますが、今のところ家族は平穏無事で…

 

こんなふうに何気ない日常を過ごせることが一番幸せなのかもしれません。

 

もしかして、ほんとうはとてつもなく恐ろしく不幸なことに襲われていたかもしれないところを『フン』(運)がついたために回避できたか?

 

ーーーーなんて、ポジティブ! 少々強引!

 

この体験は私をポジティブ思考人間に変えるためのできごとだったのかもしれません。

(これもまたポジティブ思考)

 

 

ポジティブに考えよう

実は私、こんな『フン』が付く体験は2度目です。

 

1度目は結婚前のパパさんとデート中の時に。

 

やっぱり『百会』あたりに『フン』を浴びました・・・

 

人生で2回。

 

それも同じ場所!

 

頭!ピンポイント!

 

『フン』が人の上にかかる確率は423万分の1らしいです。

 

わたしってすごいね。

 

 

 

👇 👇 👇 👇 👇

ネガティブな言葉をポジティブに変換する本です。

ポジティブ思考の人間に変身できるかも。 

 

 

この考えを応用して、わが子の見方を変えて見ました。(少々強引)

・裏方が好き    →縁の下の力持ち

・目立つのが苦手  →俯瞰力あり

・おとなしめ    →慎重

・のんびり     →丁寧

 

新学期など学校へ提出する書類の中で、子供の長所を記入する欄があったらたくさん書けるかも。

 

 

 

 

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自分の子ども・よその子ども、写真公開はO.K?

 

SNSに無頓着だった私に印象に残るできごとがありました。

 

それからSNSについていろいろ考えるようになりました。

  

 

写真公開O.Kママさんと反対ママさん

わが子が知らないところで顔出しアップされていたら?

 

私の身近ではこんなことがありました。

 

わが子の顔がさらされていた?

ママ友の花子さん(仮名)は中学1年の子どもが、知らないところでSNSに写真が公開されていたそう。

 

花子さんはそのことがとても嫌だったようです…。

 

わが子の写真が悪用されるパターンを想定して。

 

今はなくとも、将来はわからない。

 

不安の芽は摘み取りたいと思ったようです。

 

結局、写真をアップした保護者に連絡を取り写真を削除してもらうことに。

(言えたからよかった)

 

  

部活の公式試合の様子を載せるママさん

公式試合があった時、良子さん(仮名)は試合の敗因について書いたものをSNSにアップしました。

 

それには、部活メンバーがかなり写っていて…

  

見る人によっては所在地もわかる内容でした。

  

のちにその写真と内容は削除されていました。←注意された

  

 

線引きはどこだ

学校側と個人

新学期になると学校からは、『個人情報の取扱いについて』のお手紙が配布されます。

 

その内容は

 

〈学校側は(かなり簡略しています↓)〉

【学校のホームページで使用する写真において】
細心の注意を払いつつ学校行事、部活動の様子などの写真を公開します。
(保護者に同意の有無の確認有り)

 

 また、個人のSNSでの写真アップの取扱いについてのお手紙も配布されます。

 

〈個人では〉

【個人での写真の取扱いについて】
学校行事や部活の公式な大会等のSNSアップは禁止…

 

学校関連のことは禁止になっている!

  

友だちのタイムラインに驚愕

 

ある時遠方の友達が体育祭で子どもが活躍している写真を載せていました…。

 

その子どもの両サイドには!!

 

名前の入ったゼッケンをつけた、よその子どももバッチリ写っている!

 

こ、こ、こ、これは⁈

 

これはセーフ?

 

大丈夫なのか? ←心配になりました。

 

顔はもちろんクラスも名前もばっちり

 

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両サイドにいた子どもの保護者はそれを見てどう思うか?

 

わが子も載っていてラッキー!

 

ありがとう! って思う間柄?

 

この件については友達なので、何気なく尋ねたいとこなんですが…その友達のSNSは『それは大丈夫なの?』と私が思うものが多く…。その人のSNSを全面的に否定する形になりそうでちょっと言いづらいとです。

 

 

子どもの安全面を考えて

個人情報保護の観点から

うちの地域の学校では、体操服の胸あたりと背中側にクラスと出席番号、名前が大きく書かれたゼッケンを貼るのが決まりでした。

 

でもそれは、長男坊が中学2年になった時に廃止されました。

 

『個人情報保護等の観点から』ということでした。

  

また、小学校は以前までは名札の裏側に住所と血液型を書く欄がありました。

 

今はそれも廃止になっているようです。

(名札自体、付けていないところもあるようですね。)

 

そういう取り組みは、子どもの安全を考えてのことのようです。

 

kotobank.jp

 

そんな取り組みが学校側では行われていますが・・・

 

みんな悪気なんてない。

素敵な思い出を残し、楽しいことを共有したいだけ。

 

無邪気に撮って載せているだけですよね。

 

悪気がなくとも罪なことはあるけどね…←ちょっと毒吐く。

 

 

SNSとの付き合い方。私はどうするか・個人的結論

よその子においては

身近に不快に思う人もいるということを知った今は、学校関連・プライベート関係なく自分のSNSに、よその子の顔出しはなしにしようと思います。(もともとマメじゃないからしていないけど)

 

 『自分が嫌なこと(不安に思うこと)は他人にもしない。』です。

 

わが子においては

その時のノリで公開する写真が本当に大丈夫か考えること。

 

子ども自身、嫌がるパターンもあるかも!

 

 

 

普段から疑問に思うことでしたが、私には『テーマ』が大きかった…

 

気になるところを注意して回るような『世直しおばさん』みたいな真似は、わたしにはとうていできない。

 

そんな度胸、力もなし。

 

 自分の意識しか変えることができないままとです。

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親子で楽しみながら『論語』を学ぶ。

『論語』は私にとってはとてもハードルが高いイメージでした。

 

でも以前本屋さんで何気なく手に取った『論語』の本が、今では大切な本です。

 

今わかりやすく解説された本がたくさん出ています。

 

中国の歴史などよくわからない知識の浅い私でもとっても手に取りやすいです。

 

(マンガで説明されているものありますね)

 

心がもやもやとして迷いがあったり心がざわざわとして荒れていたりするとその本を読み返すことがあります。

 

論語は、私の日々の生活の中(状況)で

『こういう時はどうしたらいい?』という問いに対して、ヒントや答えがたくさん詰まっていてとても参考になります。

 

 

『論語』とは

中国の思想書。20編。孔子没後、門人による孔子の言行記録を、儒教の一派が編集したもの。四書の一。処世の道理、国家・社会的倫理に関する教訓、政治、門人の孔子館など多方面にわたる。

引用元: 論語(ろんご)の意味 - goo国語辞書

 

お気に入りの言葉

たくさんためになる言葉や「なるほど」と思う言葉がありますが、その中でも特にお気に入りの言葉があります。

 

👇 これです。

 

 『これを知る者はこれを好む者に如かず、
   これを好む者はこれを楽しむ者に如かず』 

先生が言われた。「学ぶにおいて、知っているというのは好むには及ばない。学問を好む者は、学問を楽しむ者には及ばない」

引用元:齋藤孝(2016)『声に出して読みたい論語』 草思社文庫59

 

 

 

解釈・イメージ

『知識』があるだけでは、実際は何もできないかもしれない。

 

また『好きこそもの上手なれ』という言葉もありますが、『好き』という気持ちがあれば何事も上達するかもしれない。

 

でも『好き』という気持ちよりも実際『楽しんで』取り組んでいるほうが実はもういろんなことを得ている…より上へと向かっている…

 

 楽しみながら実は上達している…そんな感じ⁈

 

ようは、

楽しんだ者勝ち ✌︎('ω')✌︎

 

 

 

仕事で煮詰まっている時に印象に残った言葉です。

 

当時の手帳にメモをしていました。(笑)

 

何事も楽しんでいて気が付いたら上達していたり知識もいつの間にか増えている。

 

そうだったらいいなと思います。

 

理想です。

 

このブログもそうありたいなぁ。

 

 

 

f:id:etchannel7:20201019160814p:image

 

イラストというにはお恥ずかしい私の落書きは、小さいころからの趣味です。

 

ちょこちょこ、ちまちま描くのがとても好きでした。

 

アラフィフになった今でも続いているということはやっぱり自分が描いていて楽しいからかなあと思います。←上達はしていないけど…

 

 

 

 

 

👆 私が持っている『論語』の本の1つで、この本は字が大きくて読みやすく書かれています。(お安いです。)

 

 

 ページごとに原文の翻訳、例文、中国史のエピソードが載っていて…

 

とてもわかりやすくて、次男坊が小学6年生の時にすすめてみたら読んでいました。

 

子どもも『論語』を読んで少しでもモラルやマナー人への思いやりなどについて学んでくれたら…

 

学ぶまでいかなくとも意識してくれるようになればいいなあと思います。

  

 

 

👆こちらの本もよかったです。

 

著者の齋藤孝氏はテレビでもよく拝見しますね。

 

有名な教育学者さん。『論語』の本もたくさん出しているようです。

 

子供向けの本もたくさんあります。

 

 

図書館を活用

 

子ども向けの論語は、図書館を活用してもいいかなと思います。

 

図書館へ行くと子ども向けの『論語』の本がたくさんあります。

 

うちの子の場合は自分からは『論語』を選びそうではなかったので、私が勝手に借りてきてすすめていました。

 

子ども向けの本は、イラストがついていてイメージしやすく実際は子どもより私のほうが読んでいたかも。(*゚▽゚*)(笑)

 

借りた本から読みやすいなと思うのがみつかれば、もしくは子どもがどれか興味をしめすものがあれば購入してもいいように思います。

 

親子で読んで楽しいかも。

 

子どもの就寝タイムの読み聞かせに『論語』もいいかなと思います。

 

 

 

 

 

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イメージしていたのと『なんか違う』人。

韓国ドラマの『ミセン』というドラマを見ました。

ほんとに面白かった。韓国ドラマいろいろ見たけど一番好きかも。

 

 

 

私はAmazonプライムで見ましたがドはまりでした。

大手総合商社を舞台にしヒューマンドラマ…

名作です。

 

このドラマを見ていて、正社員で働いていた頃の自分の新人時代を思い出しました。

 

※韓国ドラマ『ミセン』の主人公が新人というとこだけが私の記事と同じ部分です。記事の内容はドラマとは全く違います。(*゚▽゚)ノ

 

 

こんな方いませんか?

プライベートではいい人

いっしょに仕事をしたら、なんか違う…

 

当時同じ部署内に、後輩の私にとても優しく接してくれる先輩がいました。

 

新入社員の時は励ましてくれたり、ご飯を連れて行ってくれたり…

 

自宅にも誘ってくれて遊びに行くなど、ほんとに親しくさせていただいていました。

 

その先輩は何かと面倒見が良く、私はとても信頼していました。

 

社会人になって2年目に私は、その先輩と2人で組んで仕事をすることになりました。

 

信頼していた先輩とタッグを組むことができると、とても喜んだことを記憶しています。

 

イメージが・・・

その先輩は、その部署内の専門的分野においてとても知識が長けていました。

 

 私はとても頼りにしていました。

 

2年目とはいえまだまだわからなことがたくさんあり、先輩からたくさん学ぼう!とはりきっていました。

 

ただ、その気持ちは…

 

1ケ月もしないうちに崩れて。

 

先輩の仕事をすすめるペースが、私と全く合わなかったのです。

 

ギリギリの処理、連絡の先延ばし、資料が散乱…

 

(👆私にはそう見えた。)

 

後輩の私が言うのはおこがましいですが、ハラハラの連続でした。…

 

先輩が有給を取り長期休暇に入ったときは、私はパニックに!

 

先輩の担当していた案件は中途半端状態(忘れていたのか不明)で、その案件について引継ぎがなく誰にも詳細を伝えず連休に入っていました。

 

確認の電話やクレームの電話が続き、私だけでは対応が追いつかず他の先輩に助けを求めながら仕事をしました。

 

それ以外でも、発注ミスや書類の記入漏れなどいろいろ発覚…

 

私は半べそ状態。。゚(゚´Д`゚)゚。

 

 

プライベートでは合うのになぁ…

とても戸惑いました。

 

一緒に仕事をするまで全くわかりませんでした。

 

気が付かなった。

 

プライベートは親しく一緒にいると楽しいと思っていました。

 

相性もいいと...

 

それなのに、いっしょに仕事をすると『なんか違う』

 

私がもっと仕事に慣れているベテランだったら違ったのかもしれません。

 

その先輩と一緒に組んで仕事をしたのは1年間でした。

 

悩み多き1年で、苦い思い出です。

 

よく言えば、社会の人間関係について少しは学べた?新人時代だったかもしれません。

 

 

同じような経験

保護者間でも

職場でそんな洗礼を受けた数十年後、同じような経験をしました。

 

それは、ママさんたちが逃れることができないいろんな係(委員)活動において。

 

子ども会、幼稚園の委員会、学校の委員会、少年団などの保護者会…

 

素敵なママさんに巡り合える一方、私はここでも『あれ?なんか違う。』という方に遭遇しました。

 

普段は人あたりよく、おしゃべり上手。活発で、こういう人こそみんなをひっぱって係の活動をするのかなと思っていたら、

 

あれれ?

 

欠席?

 

不参加?

 

子ども絡みの係(委員)活動は、保護者は、時間はそれなりに拘束されるけど

対価はなく…。 主婦と同じだね

 

 

対価とは

他人に財産・労力などを提供した報酬として受け取る財産上の利益

引用元 対価(たいか)の意味 - goo国語辞書

 

基本ボランティア活動。 だから?

 

『仕事をしているから出席できるわけないでしょ』と、はっきり言う方も。Σ( ̄。 ̄ノ)ノ

 

割り切り方に完敗です。

 

と言うよりも、割り切っている姿を見せることに完敗です。(~_~;)

 

今まで親しくしていたママさんもいましたが…

 

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正直なところ『なんだかなあ…』

 

『なんか違うな』と思いました。

 

ギャップ

 

職場でもママさん同士のことでもギャップのある人いませんか?

 

できればいいほうのギャップ、いい意味での裏切られ方がいいですね。

 

 

先輩と会った

感じいいなあ

 

退職して10年ぐらい経ったある日、ほんとに久しぶりに先輩と駅で偶然会いました。

 

先輩のほうが先に私に気が付き声をかけてくれました。

 

先輩は変わらず笑顔で、ニコニコしていて…。

 

やっぱり…

 

『いい人そうだよなあ』と、思いました。

 

 

教訓?

 

もし今親しくしている人と、同じ職場になることや係をいっしょにすることを誘われたら躊躇すると思います。

 

実際、断ったこともありました。

 

見たくないところは見ずに済み、その方がいい関係・いい状態のこともあるのかもと思ってしまいます。

 

違う一面を見ること(見せること)により関係が壊れる可能性がありそうで、それが怖いのかもしれません。

 

長いおつきあいを望むなら職場やプライベート、なんでもいっしょではきついような。

 

ある程度の距離は大事かな。

 

ぼやきつつ悟る…

 

 

 

 

 

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冷え性対策に布団乾燥機を使う

足先が冷える季節がやってきました。

 

ダニ退治用に購入した 布団乾燥機

今では私にとってなくてはならない必需品になりました。

 

 

 

布団乾燥機

長男坊のアレルギー性鼻炎のために

 

長男坊は幼い頃からアレルギー性鼻炎があり耳鼻科に定期的に通っていました。

(ひどい時は頭痛がしていたようです)

 

ある日長男坊から「おうちが汚いからアレルギー性鼻炎」になったと言われました。

 

ひどすぎる。

 

いきなり核心を突いてきたか⁉

 

落ち込みつつ…

 

だけど、ちがうとも言い切れない…。

 

とりあえず何か対策をと思い布団乾燥機を購入しました。

 

目的は布団に発生するダニ退治!!

 

布団は干すだけではからみついたチリやほこり、ダニは取れないとのこと。

 

布団乾燥機を使用したあと、布団に掃除機をかけるといいとのことだったので、これで少しは長男坊の鼻炎がよくなるといいなと思っていました。

 

私の必需品となった布団乾燥機

冷え性の私

 

私は寒い季節は、足がとても冷えて夜がなかなか眠れませんでした。

 

毎晩布団の中で、片方のふくらはぎの暖かさを求めて片方の足の裏をそこにくっつけて寝ていました。

 

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自分の体温では、布団の中がなかなかあったまることがなく毎晩苦戦。

 

足が冷たいのが原因で、眠れないのが苦痛でした。

 

そんな中、頭から『ダニ退治』としか考えていなかった布団乾燥機ですが、ふと寝る時に自分の布団を暖めてみようと思いました。←気づくのが遅い

 

 

これが最高に良かった!

 

布団ふかふか、超絶あったかい!

 

「しあわせ~」

 

足の冷えよさようなら~!

 

足がポカポカ~!

 

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今年もやっぱり

 さっそく

最近は、夕方から冷え込みますね。

 

さっそく私の足は、冷え冷え状態です。

 

ということで、さっそく昨日から使っています!!

 

もう悩まされることはなくなりました。

 

この布団乾燥機、濡れた通学用の運動靴も乾かすことができます。

 

梅雨時期に大活躍。玄関におきっぱななしでした。

 

 

長男坊のアレルギー性鼻炎はというと…

 

今は症状は落ち着いています。

 

これはちょっと布団乾燥機だけのおかげかはわかりません。

 

もっと寒くなると症状が出てくるかもしれません。

 

ただ年齢が上がるにつれて落ち着いてきたようにも思います。

 

今は鼻炎用の薬を飲むと落ち着くようで、本人も以前ほど気にならないようです。

 

 使いやすいのが1番

 

布団乾燥機、いろんな種類がたくさん販売されていますね。

 

わたしが持っているものは機能がシンプルな方だと思います。

 

それでも十分満足です。

 

機能がたくさんあり設置に手間がかかりそうなものは、めんどくさがりやの私には向かなくて…。

 

👇これは操作が簡単で使いやすいです!

 

私はもう寝るときは怖くありません!

 

そう、布団乾燥機があるから。

 

布団乾燥機がこんなに私にとって大事なものとなるとは思っていませんでした(笑)

 

眠るときの私の大事なお供です。

 

 

 

 

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子どもたちの仲間を思う気持ち

 

長男坊が中学の時の話。

チームメイトが『起立性調節障害』と言う病気になり学校を遅れて登校するようになりました。

 

 『起立性調整障害』になった友達

 起立性調節障害とは

長男坊の部活仲間の話。

 

強豪チーム出身でとてもサッカーが上手な太郎君(仮名)。

 

入部してから練習も試合もいつも皆といっしょだったその子は、最後の引退試合で共に戦うことができませんでした。

 

『起立性調節障害』でした。

 

起立性調節障害(きりつせいちょうせつしょうがい)とは、自立神経失調症の一種、OD(英語orthostatic dysrequlation;ドイツ語Orthostatic Dysregulation)と略される事もある。生活リズムが乱れている様に見えるが、自立神経失調症状の一つと考えられている。「起立や座位で脳血流が減少し、思考力と判断力が低下する」身体の病気である。10歳から16歳に多く、日本の小学生の5%、中学生の約10%にみられ男女比は1:1.5から2と報告されている。

引用元: 起立性調節障害 - Wikipedia

 

朝は体調が悪くなかなか起きられないそうです。

 

悪化すると学校へ行くのも困難だそう。

 

怠けていると誤解されることもあり周囲の理解が得られにくい病気のようです。

 

とても切ないです。

 

 病気になる前

太郎君は中学2年生の秋にあった新人戦では大活躍。

 

技術や実力があるからと言って威張ることもなく、友達とサッカーをすることがとても好きで楽しんでいるようにみえました。

 

明るくひょうきんな彼は、人気者の印象でした。

 

長男坊もそんな太郎君が大好きで、試合中も太郎君のことをとても信頼して、一緒にプレイできることが嬉しそうでした。

 

きっとチームメイトの誰からも信頼されていたでしょう。

 

そんな太郎君でしたが、中学2年の3学期ぐらいから練習や試合を休みがちに….

 

中学3年に上がる頃には、試合で彼の姿を全く見なくなりました。

 

結局、最後の引退試合でも彼の活躍する姿を見ることはできなかったです。

 

部活を引退する時

中学最後となる公式戦が始まると、太郎くんのユニフォームがベンチにかかげられるようになりました。

 

まるで彼もいっしょに戦っていると言わんばかりに….

 

その光景を初めて見たときは泣けました。

 

1人の子の発案にみんな賛同し、太郎君のユニフォームを試合会場に持っていくことにしたようです。

 

子どもたちが太郎くんのことを思いやる気持ち・絆の深さを感じました….

 

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  部活引退後 

引退後しばらくして、久しぶりにみんなで会うことができました。

 

ナイターでフットサルをすることに!

 

太郎君の顔は少し青白くみえましたが、思ったより元気そうでした。

 

太郎君のママさんの話だと、太郎君は夜は元気とのこと。

 

私は太郎君のママさんに会った時、なんて言っていいのかわかりませんでした。

 

太郎君本人ももちろんですがママさんのつらい気持ちは計り知れず、私がどう言葉かけをしていいかわからず….

 

どんな言葉もうわっつらのような気がして….。

 

また、『同情』って優劣が存在しますよね。

 

親身にはなっていますが、実は相手が自分より良くない状況であるのが前提の時の感情表現。

 

『同』という漢字が入っているけど、同じ立ち位置・状況ではなく…。

 

とにかくママさんが不快に思うのは避けたかったです。

 

変に気をまわすのも嫌だったかなあ。

 

難しい。

 

こういう時はなんて声をかけるのが正解だったでのしょうか。

 

さりげなく何か伝えることができたら…

 

考えてしまいました。

 

結局子どもたちが楽しくフットサルをしている姿を、ママさんやパパさんたちみんなで眺めていました。

 

たわいもない話をしながら。

 

子どもたちの気持ち・私の気持ち

太郎くんのことやそのママさんのことを思うとても切なくなりますが、子どもたちの仲間を思う気持ちに心を打たれたできごとでした。

 

忘れられません。

 

 

 

 

※お知らせ

ランキングバナーをオリジナルにしてみました。👇

つまずきながらですが(←かなり)日々学習しつつ、少しずつ少しずつブログを育てています。

まだまだ時間がかかりそう・・・

気長にお付き合いいただければ幸いです。

 

 

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次男坊は『草履』を愛用しています。

 

うちの息子たちは自分の装いに無頓着。

ただ、次男坊は幼い時に出会った『草履』をこよなく愛しています。

 

息子たちは全くオシャレに興味なし

オシャレに目覚めません

長男坊の場合

高校生の長男坊はオシャレに興味なし。

 

親が適当に買ってきたもので満足しています。ありがたいですけどね。

 

唯一、人とかぶるのは嫌とのことです。気になるのはそれぐらい。

 

小学生の時ですが、遊びにでかけようとする長男坊を見たとき、びっくり!

 

服装の配色が!!

 

Tシャツは黄色、ズボンは、靴下はでした。信号機?

 

適当感が…

 

子どもまかせにするとそんな感じでした。

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次男坊の場合

次男坊は長男坊よりさらに装いに興味がありません。

 

中学生になった次男坊、ある日家で白いTシャツを着てゲームをしていました。

 

よく見ると…

 

それ、お母さんのTシャツだから!

 

違和感を感じないの?

 

柄を気にしていないんですね。

 

色しか見ていない。

 

ある時、次男坊は普段あまり外出をしませんが珍しく部活仲間と地域のお祭りへ行きました。

 

私とパパさんは別行動で先に2人でお祭りをぶらぶらしていました。

 

すると遠くから次男坊らしき男の子発見。

 

だんだん近づいて次男坊とはっきりわかると…

 

そのいでたちにびっくり

 

半袖・短パン足元は…草履です

 

肌寒い11月でした。まわりは長袖。

 

わが子だけ、夏の部屋着スタイル…( ̄∇ ̄)

 

センスうんぬんではなく、季節感がない…

 

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買い物嫌いな息子たち

 

普段から2人ともショッピングが好きではありません。

 

小学生の高学年ぐらいになると全くお買い物についてこなくなりました。つれないです。正直、さみしい。

 

女の子とお母さんが連れ立って買い物をしているのを見ると、うらやましくなります。

 

親まかせの息子たちです。

  

履物にだけこだわり続ける次男坊

草履への目覚め

そんな次男坊、1つだけこだわっているものがあります。

 

それは草履です。

 

履物というと草履』←スニーカーもスパイクも興味なし

 

きっかけは次男坊が幼稚園の時。

 

たまたま「足の健康にいいから」と言う情報を察知して、草履を履かせてみました。

 

すると、次男坊の心をキャッチしたよう。(╹◡╹)♡

 

私はと言うと、あわよくば足が速くなるかも?と妄想していた。

 

komilemisatokko.jp

 

その草履がたいそう気に入り、幼稚園から中学生になった今でも履いています。

 

イグサの感触が気持ちいいようです。くせになる履き心地だった⁈

 

成長に合わせてサイズだけ変えて買い続けています。(いつもネットでポチっと。)

 

靴で参加しなければいけないような所以外では、基本草履です。

 

ほぼ1年中。

 

私の母や義理の妹は、会う度に毎回草履を履いている次男坊を見て、真似して室内履きとして履くようになりました。

 

 履き続けた結果

先輩ママさんたちに聞くと、 男の子が自分の装いを意識し始めたのは千差万別で大学生の時からとか就職してからとかいろいろでした。

 

次男坊は髪が伸びても気にならないし、(それは身だしなみか。)まだまだ装いに気を遣うのは先になりそう。

 

ただオシャレとは関係なく、これからも草履だけは大人になっても履き続けそうです。

 

ちなみに次男坊、赤ちゃんの時にはなかった土踏まずはしっかりとできました。✌︎('ω')✌︎

 

パパさんはひどい偏平足で足が疲れやすいようですが、次男坊にはその心配は必要なさそう。

 

足の速さはと言うと…普通かな。

 

草履を履いていて早くなったという奇跡?はおきませんでした。( ̄∇ ̄)

 

見た目も素敵

日本の伝統的な履物を令和時代の子どもが愛用しているのは、とても素敵な事かなと思います。

 

なにより、子どもが草履を履いている姿がカワイイな~と思います。←親バカか。

 

「彼が履くと草履がオシャレに見えるね。」

 

と、言われたら理想的。

 

次男坊が愛用し続けている草履の鼻緒は柄は入ってなく無地の紺色です。小さい時は青色でした。

柄にはこだわりがないらしい・・・

 

 

 

 

 

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受験生・塾の合宿はサバイバル

 

長男坊が受験生の時の話。(高校受験)

 

長男坊の中学での成績はだいたい真ん中ぐらい。

そんな長男坊、中学3年生の時に塾の合宿へ参加しました。

 

塾に行ったからからといって成果が出るとは限らないとは思いつつ、長男坊の受験は正直なところ....

恥ずかしながら...

塾だのみでした。

 

 

 頑張れ受験生!

合宿は夏休みと冬休みの2回

4泊5日の缶詰状態‼

合宿では、それぞれの教室で学ぶたくさんの生徒が集まりました。

 

それぞれ大型バスに乗り1つのホテルに大集合。

 

初日から、すぐに模試と解説授業がスタート!!

 

夜にはその日の模試の結果発表が!

 

成績順に部屋割り次の日のクラスの発表がありました。

 

成績上位者から1組で、40~50人ぐらいのクラスが8組。ホテルは貸切りか?

 

部屋は7~8人部屋でした。

 

長男坊は、初日はうんざりした気持ちだったとか。こんなに長時間勉強をしたことがなかったと思われる。

 

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 テレビ•スマホ•ゲームは封印!

2日目~4日目のスケジュール 

 👇長男坊に聞いた合宿の概要

06:00~07:00   起床・自室整理

           洗面・自習

07:00~07:15   ホームルーム

07:20~08:00   朝食

08:05~08:35   自習

08:40~10:40   朝テスト・採点 

10:45~12:55   模試・解説授業

13:00~13:40   昼食

13:45~18:55   模試・解説授業

19:00~19:40   夕食

19:45~22:40   自習・質問

         (交代で入浴)

22:40~23:15   ホームルーム

         →成績発表

         →翌日のクラス発表

         →翌日のクラスへ移動

23:20~      就寝準備

24:00          消灯

 

テストの採点は隣同士でしあう形式でした。

 

採点した子は採点ミスがわかれば、自分の点数から減点されるというペナルティあり。

先生が再チェックしていたよう。(採点する側も緊張感あり!)

 

皆真面目で、ご飯の時間はゆっくり食べている子が少なかったようです。

 

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毎晩のホームルームでは、その日の成績発表がありました。

 

順位発表後、初日と同じく成績順クラスが分かれます。すぐに移動開始。

 

クラスが上がったり下がったり…

 2日目は7組

 3日目は3組

 4日目は6組

 5日目は…      という感じで毎日クラス替えが繰り広げられた。

 

モチベーションをあげるためかクラス内でその日の成績優秀者にはメダルが用意されていました・・・(1位の子に金メダル・2位の子に銀メダル)

 

長男坊も「銀メダルをもらった!」と喜んで帰ってきました。

(6組のクラスの中で2位ということだけどね)

 

合宿の内容や感想を長男坊から詳しく聞くと、これはサバイバルだ!と思いました。

 

長男坊には言えませんが正直こんなに詰めて勉強したこと…私は…ないかも……( ̄∇ ̄)

 

塾の合宿恐るべし。

 

塾の目指すところは

 

夏休み前に保護者に向け塾の方針や受験までのスケジュール、合宿の説明がありました。

 

合宿は成績アップももちろん目標としていますが、夏の合宿では『勉強体力』なるものをつけさせたいとのこと。

 

『勉強体力』?? 

 

聞きなれない言葉でした。

 

長時間、勉強ができるようになることだそう。

 

勉強できる体にする!という意味合いでした。

 

合宿を終えて解散場所へ迎えに行った時は、長男坊はとても疲れていた様子でしたが、思いのほか饒舌で興奮気味でした。

 

アドレナリンが出ていたのか?

 

 

合宿を経験して

正直なところ成績は少し上向きになったぐらい。←うーん。

 

劇的には上がりませんでした。塾いわく、全体的に上がるから伸び率がわかりぬくいとか。←皆一様に上がったってこと?

 

 「じゃあ行った意味ないやん!」と、叫びたいところですが、長男坊自身は「自分は合宿を経験してよかった」と言っています。

 

過酷なスケジュールを乗り切れたことが自信につながったようです。

 

学力向上は確かに重要ですが、受験に向けたメンタル面の強化には一役買ったのかもしれません。

 

 

長男坊の通った塾は

正直うちの家計にとっては、高額な月謝でした。

 

合宿代も想像を超える金額で家計は火の車!悲鳴をあげていました。

 

それでも通わせたいと思ったのは、塾の実績でした。

 

大きく掲げた合格実績❕ 塾には自信がみなぎっていた!←しがみついちゃった

 

塾には担任が付いていました。

 

生徒には度々成績の分析をした上で具体的にアドバイス、保護者には子どもの成績と塾での様子、学習の進め方などの丁寧な説明、定期的な面談がありました。塾から電話がかかってくることも。

 

「とても手厚い!」と感じる私。←今の塾は担任がいることにびっくり。

 

入試傾向は詳細に分析されていて、たくさんのデータを持っていると自信にあふれているようにも見えました。『強気な塾』と言える。

 

 

長男坊は、志望校選びに悩んでいる時期がありました。

 

塾の担任は面談とは別に2人の時間を作ってくれたようです。親には言わない(言いにくかった?)悩みを話したようです。担任からは励ましもあったとか。

 

今の塾って学校のようなんですね。先生と生徒の距離が近いように思います。

 

 

 

塾のカラーと塾との相性

 

進学塾はたくさんありますが、塾のカラーはさまざまで子どもによって合う合わないがあると思います。

 

長男坊が通っていた塾は、転塾していった子もいました。

 

次男坊も中学1年の時、長男坊と同じ塾へ通っていました。

 

でも、2年生に上がる前に辞めてしまいました。

 

次男坊が言うには(次男坊の個人的主観です)

  • 先生が教える時間が少ない
  • サラッと教えてすぐ問題を解かせる
  • 問題はやたらたくさん解かせる
  • しっかりと理解したことを確認しないまま先に進む
  • 学校の授業のほうがじっくりでわかりやすい

とのこと。次男坊には合わなかったも?子どもによっていろんな感じ方もありますね。

 

塾のペースは早いのかなと思います。

 

塾の見極め 

集団型、個別型…

 

今、いろんなタイプの塾がありますね。

 

相性は大事だと思います。

 

塾の見極めは難しいですが、子どもと話し合いながらその子に合う塾を見つけることができたらと思います。時には転塾もアリかと。

 

長男坊には個別や家庭教師案を出しましたが、1対1が緊張して集中できないとのことでした。←お試しで体験済み

 

塾に行かせて

塾は私が思っていた以上に生徒に寄り添っていました。保護者へのフォローも熱心。

 

ただそれは新しい生徒を確保するため、どれだけ多くの合格者を出すか塾側も必死なところはあるんでしょうね。←これを言ってしまったらおしまいかな

 

それでもはじめて受験生を持った私は、『強気な塾』とも言えるその塾をとても頼りにしていました。

 

今は、感謝しています。

 

当時しんどい思いをした合宿は、長男坊にとって今では良い思い出になっているようです。

 

長男坊が通った塾は本人に合っていたのかなと思います。

 

ちなみに…

ギリギリまで迷い、悩んだ末に決めた高校は合格することができました。

 

 

子どもの受験期は親も戦いだよ、疲れたよ。←1番の感想

 

 

 

 

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幼稚園の役員仲間に『よく思われたい欲』は必要だったのか。

  

長男坊が年長・次男坊が年少の時、幼稚園の役員を経験しました。

 

ひたすら頑張る日々

その幼稚園は保護者の役員活動がとても熱い!

役員は10人で構成。

いっしょに役員になったママさんたちは、優しくて良識がある方々でした。

 

高圧的な人意地悪な人仕事を押しつけてさぼろうとする人無駄な派閥を作ろうとする人…私が想定していた苦手なタイプの人はひとりもいませんでした。

 

皆すぐに、自分の役割を把握し精力的に仕事をこなし忙しくとも楽しそうに協力し合って役員活動をしていたように思います。

 

当初私は、安心して役員活動をスタートしました。

 

これなら嫌な人間関係に悩まされることはない!と安堵し、いい人ばかりで良かったとほんとに思っていました。(^ν^)

 

でも私は…

嫌な人間関係で悩まされるのではなく、自分の自己肯定感の低さから自分を追い込んでしまいました。(o_o)

役員活動は盛りだくさん

 幼稚園の役員活動の内容

  • 毎月の全体保護者会の準備・保護者会の司会・進行
  • 決められた講演会にローテーションで参加し、その内容の報告・感想を発表
  • 幼稚園で催される講演会
  • 各クラスの親睦会
  • バザー
  • 運動会での補佐
  • 保護者のクリスマス会
  • 卒園の記念品、アルバム・DVD準備
  • その他

 

  

毎月1回の役員会議に加え、打ち合わせや買い出しなど役員の招集は多かったです。

 

家では子どもを寝かしつけたあと議事録を作成するなど作業をする日々でした。

 

毎日が慌ただしく、役員の仕事が頭からはなれませんでした。

 

家のことよりも役員活動を優先した結果、家事がまわらくなることも。

 

 

体調を崩してしまった

『ありのままの自分』を見せることができない・弱音が吐けない

私はすぐにいっぱいいっぱいになってしまいました。

 

1学期が終わる頃にはすでに心身共にキャパオーバー…

 

夏休みに入ったら知人から「キャンプへ行こう」と誘われていました。(家族3世帯)

 

疲れが取れず体調がすぐれない日が続いてましたが、子ども達は楽しみにしていたし

ことわることができず参加しました。

 

無理して行ったことが祟り、キャンプ場で私は、気分が悪くなり激しい腹痛にも見まわれ救急車ではこばれることに…(>_<)

 

山の中でサイレンが鳴り響き人だかりができました。 急性腸炎でした。

 

いつも気を抜くことができずプレッシャーをかかえて過ごし、1年任期を長く感じました。

 

役員になると、しんどいと思っても、その幼稚園に通ってる子どものことを考えると、途中で辞める・抜けるということができないと通感していました。(フェードアウトができない)会社勤めなら辞めていたかも。

 

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なぜそんなに頑張ったのか

 私以外のママさんは余裕があるように見えた。

私は役員仲間のママさんたちのことはとても好きでした。

 

なんでもそつなくこなすママさんたちをいつも『すごいなー』と思い、尊敬することも。

 

サクサクと仕事をこなし、私にとっては苦手分野の人前で話すことも堂々とやりこなしとてもかっこよかったです。

 

ただそんなふうに思えば思うほど、『私はそんなふうにできない』と感じ…勝手にコンプレックス。(o_o)

 

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ようは嫌われたくなかった!

嫌われたくない欲・よく見せたい欲

ママさんたちに、使えない、残念な人って思われるのが怖かったのです。

 

評価されるのが嫌だった。

 

素敵な仲間のママさんたちにそんなふうに思われたくないという思いが強かった。

 

私もすずしい顔をして皆と同じ一員でいたかった。つまらないプライドですね。

 

ただただ必死。

 

助けを求めず『しんどい』という言葉が言えず『みんなはできてるんだし!』と思うと、『愚痴なんて言えない!』と思いました。

 

👆そんな思いが私を動かしていました。

 

顔色をうかがいすぎ

弱音を吐いても皆、手を差し伸べてくれた人たちだったと思います。

 

 

 その後

役員の任期を終え、さらに1年後に次年度に役員をしたママさんと偶然公園で会いました。

 

するとそのママさんから「役員の仕事、ちょっと負担が大きいと思いませんか?」と、サラッと言われました。

 

その時私は、同じ考えの人がいる!とびっくりしたのと同時にホッとしました。

 

 本当はわかっている

思い込み。考えすぎ。そんなことを気にしたってしか仕方がないはず…

 

良く思われたいために無理に頑張ることなど本当は必要ではないと…頭の中ではわかってるんですが…どうしてもその思考へ…。

 

自分の自己肯定感についてあらためて考えさせられる1年間でした。

 

自分の思考、性質?を変えようと模索しましたが難しいですね。劇的に自分が変わり劇的にまわりが変わることはなかったです。そうしてアラフィフ世代に突入。自己肯定感って難しいなぁ。

 

最近は、その場に合わせようと自分が努力するのではなくその場が『無理』だと感じたらいっそ逃げるもアリかなと思うようになりました。

 

根性なんてとっぱらう。最初から行かない・避ける。

 

社会で生きていく中でその選択はむずかしいかもしれません。子供がからむと自分だけの問題ではなくなるからもっと難しいかも。

 

でも、心身に支障をきたす可能性がありそうなら 自分をその場・その状況に合わせようと努力するのではなく、最初からできるがぎり

その場に近寄らない。

 

たまには逃げてもよくない?

 

ダメかな。

 

 

 

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

 

 私のように自分を模索する人が多いから👆この本も売れているのかなと思います。

 

 

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